シノハラ ハジメ   SHINOHARA Hajime
  篠原 新
   所属   広島修道大学  国際コミュニティ学部
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2010/03
形態種別 学術論文
標題 「2000年定数削減法について」
執筆形態 共著
掲載誌名 『法政研究』(九州大学法政学会)
掲載区分国内
出版社・発行元 九州大学
巻・号・頁 76(4),79-103頁
頁数 24
著者・共著者 岡崎晴輝、篠原新
概要 1994年、衆院の選挙制度が中選挙区制から小選挙区比例代表並立制へと改められた。その後の2000年には比例代表の定数が200から180へと削減された。その結果、小政党排除の構造は強化された。本稿は、定数削減の政治過程を、主要な政党が結託して小政党を排除するというカルテル政党制という観点から分析した。そして、自由党という小政党が定数削減を主導したこと、つまり定数削減法はカルテルなきカルテル政党制化だったことを明らかにした。完全共同執筆につき篠原の担当部分抽出不可能。