フジイ タカシ
FUJII Takashi 藤井 隆 所属 広島修道大学 法学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/09 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 奴隷、国民、革命―『清議報』から『革命軍』へ |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 広島修大論集―人文編― |
巻・号・頁 | 第43巻(第1号),33頁 |
頁数 | 33 |
概要 | 辛亥革命を準備した清朝末期の革命論に典型的に表れるレトリックは、「奴隷が国民となるためには、革命が必要にして不可欠である」というものであった。本稿ではこのようなレトリックがどのように生まれ、変化していったのかを検討する。当初『清議報』などの改革派の議論に現れた「奴隷」「国民」という対概念は、論者によってその含意にずれがあり、後に革命の論理へと先鋭化してゆく。その変化の過程をたどる。(全33頁) |