オオタ コウシロウ
OTA Koshiro 太田 耕史郎 所属 広島修道大学 経済科学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/05 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | トレード・シークレット法の強化とSilicon Valleyの変容──不可避的開示理論の採用の影響に関する実証分析── |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 経済政策ジャーナル |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本経済政策学会 |
巻・号・頁 | 5(2),47-50頁 |
頁数 | 4 |
著者・共著者 | 太田耕史郎 |
概要 | R.Gilsonは非競争契約の禁止がSilicon Valley(SV)の労働市場を形成する要因と看做す。そのSVのある加州では90年代半ばに裁判所が非競争契約の禁止を制限するトレード・シークレットに関する不可避的開示理論(IDD)を採用した。本稿はIDDのSVに与える影響を分析し、Gilsonの見解を検証することを目的とする。具体的には,米国センサス局のデータを基に,IDDの採用前後でのSVなど3 ITクラスタの構造変化,SVと他地域の構造格差の有無を同質性検定(χ2検定)により検証し,同時に構造変化・格差の傾向を測定した。そして,コンピュータ産業でGilsonの見解を支持する結果が得られた。 |