イシヅカ ヒロユキ   ISHIZUKA Hiroyuki
  石塚 浩之
   所属   広島修道大学  人文学部
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2016/12
形態種別 その他の研究業績
査読 査読有り
標題 サイト・トランスレーション研究の可能性
執筆形態 共著
掲載誌名 通訳翻訳研究への招待
掲載区分国内
出版社・発行元 日本通訳翻訳学会
巻・号・頁 16,142-162頁
頁数 21
担当範囲 同時通訳の認知的構成と要素訓練
著者・共著者 ◎長沼美香子、石塚浩之、船山仲他、水野的、辰己明子、稲生衣代
概要 本稿は、サイト・トランスレーション(サイトラ)研究プロジェクトの1年間の活動記録である。サイトラ自体の研究はいまだに少ないため、その研究が重要であることは論を俟たないが、それは同時に、いわゆる「訳読」の問題や最近注目されているTILT(Translation in Language Teaching)にも関連する問題を含んでいる。
石塚の担当は第3節「同時通訳認知的構成と要素訓練」であり、同時通訳を構成する要素を、入力モード、訳出ペースの制御、並行作業、分節化という4つの観点から分類し、サイトラによって訓練可能な要素を明らかにし、その不足部分を補う訓練法として細分逐次通訳を提唱した。