オオモリ アキヒト
OMORI Akihito 大森 彰人 所属 広島修道大学 健康科学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1988/06 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 若きヘーゲルの根本概念としての「生」の特質について |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 倫理学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 広島大学倫理学研究会 |
巻・号・頁 | (第1号),81-93頁 |
頁数 | 13 |
概要 | 若きヘーゲルは、時代の要請としての「分裂の統一」について思索し、それを可能とする原理の探究のために、カントの道徳やイエスの精神の研究も行った。しかし、その結果ヘーゲルがフランクフルト期に辿り着いたのは、分裂に先立つ普遍的な実在としての「生」という概念であった。分裂を自己の契機として有する生の概念の具体的な特徴を明らかにしようとしたものが、この論文である。 |