タカハマ セツコ
TAKAHAMA Setsuko 高濱 節子 所属 広島修道大学 商学部 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/11 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | <紀要論文>巣形成と役割分担を用いた最適化手法に関する一考察 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 京都大学数理解析研究所講究録 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 数理解析研究所 |
巻・号・頁 | 1864,20-29頁 |
頁数 | 10 |
担当範囲 | 共同研究につき本人担当部分の抽出不可能 |
著者・共著者 | 阪井節子,高濱徹行 |
概要 | 本研究では,関数評価回数が多くなりがちな集団的最適化アルゴリズムにおいて,探索効率を向上する方法として,巣形成と役割分担に基づく最適化アルゴリズムを提案した.提案したアルゴリズムは,探索点による近接グラフに基づく山谷構造の推定と山谷判定を行い,探索点の近傍における山谷構造に基づいて探索モードを変更することで,探索効率を向上する方法である.山谷構造の推定では近接グラフとしてガブリエルグラフと相対近傍グラフを用い,探索点を谷点,山点,谷近傍点,その他の点の4 種類に分類した.谷点(女王蟻) と隣接する谷近傍点(雄蟻) が巣を形成し近傍探索を行い,山点は最良の巣へ帰巣する中域探索を行い,その他の点は通常の大域探索を行うこととした. |