オカモト ヨウコ   OKAMOTO Yoko
  岡本 洋子
   所属   広島修道大学  健康科学部
   職種   契約教員(教授)
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/08
形態種別 その他の研究業績
標題 広島県の家庭料理 副菜の特徴-副菜にみる地域特性-
執筆形態 共同
掲載誌名 日本調理科学会2019年度大会研究発表要旨集(福岡)(2019)
掲載区分国内
巻・号・頁 99頁
頁数 1
担当範囲 広島県全域の調査計画, 聞き書き調査, 総括助言を担当
著者・共著者 渡部佳美,奥田弘枝,石井香代子,近藤寛子,渕上倫子,高橋知佐子,岡本洋子,海切弘子,上村芳枝,北林佳織,木村安美,木村留美,小長谷紀子,塩田良子,前田ひろみ,村田美穂子,政田圭子,山口享子
概要 昭和30~40年頃までに定着していた広島県の郷土料理を調査し,今回は副菜の地域特性を報告する。山間部では,野菜や山菜は収穫した後,乾燥または塩漬けにして保存され,和え物や煮物料理で一年中食されていた。一方,瀬戸内海沿岸地域では「いぎす」と呼ばれる寄せ物が食されていた。福山地域ではくわいの揚げ物が挙げられた。葬儀や報恩講では呉汁,おおじる,おひら,つぼなどの汁物や煮物,ちしゃもみや白和えなどの和え物が振る舞われていた。