ヤマウチ アリノブ   YAMAUCHI Arinobu
  山内 有信
   所属   広島修道大学  健康科学部
   職種   教授
発表年月日 2021/06/27
発表テーマ 糖代謝理解を目的としたG6Pase活性実験授業の再改良
会議名 第17回日本栄養改善学会中国支部学術総会
主催者 日本栄養改善学会中国支部
学会区分 地方学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 山口(Web)
発表者・共同発表者 山内有信
概要 「骨格筋では糖新生が行われない」ことと「グルコース-6-ホスファターゼは糖新生系の律速酵素である」ことを理解させる実験では,粗酵素液として実験直前に摘出した生体試料を用いることが望ましいが,動物飼養施設が整備されていない場合がある。その代替法として,市販食肉の使用が可能であることはすでに報告している。しかし,手技が未熟な学生実験授業では誤差が大きくなり明確な違いを得ることができないことが多い。そこで,生体試料を鶏もも肉から脂質の少ないむね肉への変更,グルコース添加量を増量してより実際に近づけるなどの改良を行った結果誤差の圧縮がみられ,より明確な酵素活性値の比較が可能となった。