ヤマウチ アリノブ   YAMAUCHI Arinobu
  山内 有信
   所属   広島修道大学  健康科学部
   職種   教授
発表年月日 2023/07/02
発表テーマ 学生実験授業のためのヒト唾液アミラーゼ活性の反応速度論的実験の改良
会議名 第18回日本栄養改善学会中国支部学術総会
主催者 日本栄養改善学会中国支部
学会区分 地方学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 オンライン開催(鳥取)
発表者・共同発表者 山内有信
概要 酵素反応速度論的知識の定着させるために,ヒト唾液アミラーゼ活性として生成物量を定量する比較的安価で簡便かつ廃液に配慮した方法として,ジニトロサリチル酸法(DNS法)の妥当性と最大反応速度(Vmax)及びミカエリス定数(Km値)の推定法を検討した。その結果,DNS法で十分に測定が可能であることが確認された。また,Vmax及びKm値の推定では,Michaelis-Mentenの速度式係数をコンピュータのソルバー機能で推定することが妥当であるが,変法では,一般に利用されるLine-weaver-BurkプロットよりもHanes-WoolfプロットないしEadle-Hofsteeプロットで精度が高いことが確認された。