カヤシタ アツコ   KAYASHITA Atsuko
  栢下 淳子
   所属   広島修道大学  健康科学部
   職種   教授
発表年月日 2020/01/25
発表テーマ 栄養指導のための エネルギーを対象とした 半定量式食物摂取頻度調査法の活用の ための食品群のリストアップ
会議名 第22回日本病態栄養学術大会
主催者 日本病態栄養学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 京都
発表者・共同発表者 栢下淳子 藤井文子 棚町祥子 酒元誠司
概要 患者の栄養教育の結果として,病態が改善したことを証明するためには,
1) 患者の負担が軽いこと.
2) 習慣的なエネルギーおよび栄養素(栄養素等)の把握が出来ること.
3) 信頼性(再現性,妥当性)が高いこと.
 以上の3条件を満たす食事調査法の開発が求められている.
3条件を満たす食事調査法として有力なものに,SQFFQがあるが,これまで開発されてきた8種類の汎用型SQFFQの相関係数は,0.74~0.10と栄養素等毎,食事調査法毎にバラツキが大きく,臨床現場における個別指導に使うことはむずかしいと考える.
 この解決法として,エネルギー及び栄養素特化型のSQFFQを開発する必要があると考えた. そこで手始めとして,エネルギーに特化した検討を行ったので報告する.