トデ トモコ
TODE Tomoko 戸出 朋子 所属 広島修道大学 人文学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 2014/09 |
発表テーマ | Usage-Based Effects of Construal Awareness on the Learning of Typologically Different L2 Grammar |
会議名 | European Second Language Association 24th Annual Conference of the European Second Language Association |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 認知分布を援用して英語の捉え方への意識を高める指導が英語の主語・述語構造習得に効果があるかどうかを大学の一般英語クラスを対象に検証した。事例体験に加えて意識高揚を行うクラス、事例体験のみのクラス、指導を行わない統制クラスで実験を行った。、効果は、指導の前後に書いたエッセイで主語・述語構造が正しく用いられているかどうかを見た。分散分析の結果は顕著な効果が現れなかった。しかし、詳細に分析すると、意識高揚されたグループは、指導で用いられた事例を活用した表出の正確性が他のグループに比べて有意に高かった。このことは、捉え方意識高揚は用法基盤の学習を促進するということを示している。 |