キムラ ヤスミ
KIMURA Yasumi 木村 安美 所属 広島修道大学 健康科学部 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2018/09 |
発表テーマ | 地域住民における食品・栄養摂取と睡眠障害・抑うつ症状との関連 |
会議名 | 第65回日本栄養改善学会学術総会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 新潟コンベンションセンター |
発表者・共同発表者 | 木村安美、赤木収二 |
概要 | 2016-2017年の調査に参加したH県、F県の51~90歳の一般住民211名(男性49名 平均年齢73.1歳、女性162名 平均年齢71.8歳)を対象に男女別に解析を行った。食事は簡易型自記式食事歴法質問票(BDHQ)、睡眠障害はピッツバーグ睡眠質問票 (PSQI) 、抑うつ症状はうつ病自己評価尺度(CES-D)により評価し、睡眠障害あり(A群)・なし(B群)、うつ症状あり(C群)・なし(D群)のそれぞれ2群間で比較検討した。さらに、年齢と身体活動量、および睡眠・うつ尺度を相互に共変量として調整し、関連の検討を行った。睡眠障害、抑うつ症状に関して食物・栄養素摂取が関連する可能性が示された。特に女性では、睡眠障害には充分な野菜摂取、抑うつ症状にはコーヒー摂取が予防的に働く可能性が示唆されたが、相関関係のみられた両者に共通して関連する食品・栄養素を明らかにすることが今後の課題であると考えられる;主催者:日本栄養改善学会 |