キムラ ヤスミ
KIMURA Yasumi 木村 安美 所属 広島修道大学 健康科学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 2022/01 |
発表テーマ | 中年期地域住民における要介護状態発生の危険因子の探索:福岡市地域包括ケア情報プラットフォームデータによる縦断的検討 |
会議名 | 日本総合健診医学会 第50回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 二宮 利治、木村 安美、本田 貴紀、古田 芳彦、吉田 大悟、秦 淳 |
概要 | 福岡市では医療や介護、健診等に関する保健医療福祉データを一元的に集約したデータベースである「福岡市地域包括ケア情報プラットフォーム」を構築している。本研究では、福岡市の中年期地域住民における要介護状態発生の危険因子を縦断的に検討する。
2012年4月時点で57-64歳かつ同年度に健診を受診した要支援・要介護と認定されていない福岡市民のうち、2020年度まで追跡できた13,480名を分析対象とした。統計解析には、Cox比例ハザードモデルを用いた。 追跡期間8年間の間に、421人が要介護1以上に認定された。将来の要介護状態の発症を予防する上で、禁煙と高血圧、糖尿病、腎臓病、脳血管障害などの生活習慣病の予防及び適切な管理に加え、やせや歩行速度の低下を防ぐことが重要であることが示唆された。;主催者:日本総合健診医学会 |