(最終更新日:2024-04-22 14:39:43)
  ニシミツ キショウ   NISHIMITSU Kisho
  西光 希翔
   所属   広島修道大学  人文学部
   職種   准教授
■ オフィスアワー
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■ 現在の専門分野
●専門分野
アメリカ文学, アメリカ文化 
●キーワード
アメリカ文学、アメリカ現代文学、アメリカ黒人文学、トニ・モリスン 
●主な研究テーマ
1. トニ・モリスン作品における被抑圧者の物語 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. アメリカ文学、アメリカ現代文学、アメリカ黒人文学、トニ・モリスン 
■ 学歴
1. 2015/04~2018/03 関西学院大学 文学研究科博士課程後期課程 文学言語学専攻英米文学言語学領域単位取得満期退学
2. ~2022/03 関西学院大学 文学研究科博士課程後期課程 文学言語学専攻英米文学言語学領域 博士(文学)甲文209号
■ 所属学会
1. 2013/04~ 関西学院大学英米文学会
2. 2015/04~ 日本アメリカ文学会
3. 2023/06~ ∟ 支部大会運営委員
4. 2015/07~ 日本英文学会
5. 2019/04~ 日本ウィリアム・フォークナー協会
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■ 職歴
1. 2020/04~2022/03 広島修道大学 人文学部 助教
2. 2022/04~ 広島修道大学 人文学部 准教授
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2023/04~  産官学連携による観光地の活性化および持続可能性に関する人文学的研究:広島・宮島地域を対象として 国内共同研究 
■ 著書・論文歴
1. 論文  忘れられたグレーテルの旅路――トニ・モリスンの『ホーム』におけるトラウマの隠蔽と再構築 (単著) 2024/04
2. 論文  『マーシィ』におけるトラウマの再構築――靴と人形をめぐって (単著) 2024/01
3. 論文  Reconstruction of the Story of the Voiceless: Narrative Structure, Fragmentation, and the Reader’s Participation in Toni Morrison’s Novels (単著) 2022/03
4. 論文  声なき幼子の苦痛――『タール・ベイビー』における戦略的不在 (単著) 2021/09
5. 論文  追体験する主体―もう一人の娘から読むBeloved― (単著) 2021/06
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■ 学会発表
1. 2023/12/02 探偵小説として読むBreakfast at Tiffany’s(中・四国アメリカ文学会令和5年度冬季大会)
2. 2023/05/20 銃口の向こうに――マーガレット、ライフル、写真、ヘミングウェイ(日本ヘミングウェイ協会ワークショップ)
3. 2022/06/11 靴と人形――A Mercyにおける孤児たちのトラウマ(中・四国アメリカ文学会第50回大会)
4. 2020/12/05 追体験する主体――もう一人の娘から読むBeloved(中・四国アメリカ文学会令和2年度冬季大会)
5. 2018/10/06 教科書に隠された声――The Bluest Eyeにおける語りの戦略(日本アメリカ文学会第57回全国大会)
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■ 主要学科目
英米の言語文化
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2020/04
アメリカ南部の歴史・文化の理解のためのPower Pointスライドおよびハンドアウト
地域文化研究I
単著・共著の別:単著
2. 2020/04
アメリカ現代文学を学ぶためのPower Pointスライド
英米の言語文化Ⅵ(アメリカの現代文学)
単著・共著の別:単著
3. 2021/04
アメリカ西部の歴史・文化の理解のためのPower Pointスライドおよびハンドアウト
地域文化研究II
単著・共著の別:単著
4. 2022/09
アメリカ現代文学を学ぶためのPower Pointスライド
英米の言語文化Ⅵ(アメリカの現代文学)
単著・共著の別:単著
■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
シラバスを遵守して授業と成績評価を⾏った。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
前年度では、受講人数が多い授業で発言を求める機会を増やした。講義科目では一方通行の授業になる傾向があるので、パワーポイントのスライドを工夫し、学生に発言を求める箇所を作り、発言を求めた。
●4.学生による本学の授業評価アンケート(独自のものでも可)の実施、分析、結果の活用状況
アンケートの結果としては概ね、好評であった。英語科目では苦手意識の克服に注力した。日本語の文との比較しつつ、理解できるような説明に努めた。結果的に、「苦手な人を置いてけぼりにせず、教えてくれる」、「大事なポイントを何回も教えてくださったので、わかりやすかった。また、内容の例えも分かりやすかった」というコメントを得ることができた。ゼミナールでは、「答えを得ること」ではなく、「考えること」の重要性を繰り返し説いた。履修した学生からは「答えはなくともさまざまな考え方があり、自分の考えを広げるきっかけにもなった」というコメントがあり、学生の思考力の向上に繋がったと考えている。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
単位僅少学⽣には⾯談を実施している。また留学、進路、学習などに対する相談には全て対応している。