(最終更新日:2023-06-02 12:41:45)
  タニグチ ナオタカ   TANIGUCHI Naotaka
  谷口 直隆
   所属   広島修道大学  人文学部
   職種   准教授
■ 現在の専門分野
●専門分野
教科教育学 
●キーワード
国語教育、コミュニケーション教育 
●主な研究テーマ
1. コミュニケーション教育の目標と方法 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. 国語教育、国語科授業実践の改善 
■ 学歴
1. 2001/04~2005/03 広島大学 文学部 人文学科 卒業 学士(文学)
2. 2005/04~2007/03 広島大学大学院 教育学研究科 言語文化教育学専攻国語文化教育学専修博士前期課程修了 修士(教育学)
3. 2007/04~2012/03 広島大学大学院 教育学研究科 学習開発専攻カリキュラム開発分野博士後期課程修了 博士(教育学)
■ 所属学会
1. 2007/06~ 全国大学国語教育学会
2. 2007/07~ 日本教育方法学会
3. 2012/04~ 日本コミュニケーション学会
4. 2020/04~ ∟ 中国四国支部長
5. 2020/04~ 初等教育カリキュラム学会
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■ 職歴
1. 2017/04~ 広島修道大学 人文学部 准教授
■ 著書・論文歴
1. 論文  大学の授業と教師の身体性―オンライン授業における授業者の非言語情報の必要性の再考― (単著) 2022/11 Link
2. 論文  「資源」としての地域の可能性―コミュニケーションと地域社会の相互作用― (共著) 2020/03
3. 論文  「偶発的な学び」を促す環境構成の必要性と指導者の役割
福山市鞆地区でのゼミ合宿を例に (単著) 2019/03
4. 論文  教員養成教育における「教科及び教職に関する科目」の授業の在り方
「初等教育(国語)」におけるアニメ映画を教材にした授業実践を例に (単著) 2018/03
5. 論文  心情曲線を利用して保育実践を振り返る 保育実践を振り返る評価方法の検討 (単著) 2017/03
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■ 学会発表
1. 2022/03/13 大学生のメールコミュニケーションにおける返信についての予備的研究 ーLINEやInstagram及びGmailをめぐって(第 24 回 日本コミュニケーション学会(JCA) 中国四国支部大会)
2. 2020/12/19 オンライン授業における教師の身体性を問う(第 23 回 日本コミュニケーション学会(JCA) 中国四国支部大会)
3. 2019/11/23 「「資源」としての地域の可能性―コミ ュニケーションと地域社会の相互作用」(第 22 回 日本コミュニケーション学会(JCA) 中国四国支部大会)
4. 2018/11/24 コミュニケーション研究・教育と「地域」  教育・研究の主体の多様性と課題 「地域」×研究×教育の主体はだれか(第 21 回 日本コミュニケーション学会(JCA) 中国四国支部大会)
5. 2018/01/20 「教科教育モデルコアカリキュラムの開発」を受けて(文部科学省委託 教員の養成・採用・研修の一体的改革推進事業 「教科教育モデルコアカリキュラムの策定事業」報告会) Link
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■ 講師・講演
1. 2018/10 言語活動を通した授業づくり ―幼小中連携を見据えて―(広島県三原市)
2. 2015/03 医療コミュニケーション教育における教育目標と内容(岡山県倉敷市)
3. 2014/09 コミュニケーション教育の目標と方法 「メタ認知と医療」(東京都千代田区)
4. 2014/07 コミュニケーション教育 ~メタ認知と医療~(福岡県北九州市)
■ 社会における活動
1. 5歳児における人間関係づくりとしての集団づくり
2. 2018/08 (公開講座)「国語科の授業づくりと言語活動の創意工夫」
3. 2018/07 (公開講座)就学に向けてつけておきたい力 ~集団の中で~
4. 2018/06~ 三原市立西小学校における授業研究についての助言・指導
■ 教育上の能力
●教育方法の実践例
1. 2008/10/01~ アクティブラーニングによる授業
2. 2017/10/01~ ICTを活用した授業実践
●作成した教科書、教材
1. 2019 全国大学国語教育学会編『新たな時代の学びを創る小学校国語科教育研究』東洋館出版社
2. 2022/04 木村惠子・谷口直隆・宮崎康子編『教育学のグラデーション 教育学科の歩き方』ナカニシャ出版
●実務の経験を有する者についての特記事項
1. 2018/08/09~2021/08/03 教員免許状更新講習講師
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■ 教育に関する発表
1. 2020/12
オンライン授業における教師の身体性を問う
日本コミュニケーション学会 中国四国支部
第23回日本コミュニケーション学会(JCA)中国四国支部大会
単著・共著の別:単独
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2019/09
新たな時代の学びを創る 小学校国語科教育研究
東洋館出版社
単著・共著の別:分担
2. 2020/04
担当授業科目に関わる講義動画
単著・共著の別:単著
3. 2022/04
国語科教育方法論に関する資料
国語科教育法
単著・共著の別:単著
4. 2022/04
教育学のグラデーション 教育学科の歩き方
ナカニシャ出版
単著・共著の別:共編著
5. 2022/06
言葉領域に関わるあそびに関する教材
保育内容(言葉)
単著・共著の別:単著
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■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
対⾯授業を基本としながらICT、LMSを活⽤した授業を実施した。引き続き、講義科目ではMoodleを利用し、少人数の演習科目ではGoogleClassroomを利用した。受講⽣の状況を確認しながら毎回の授業構成を見直したり、教材の検討を⾏ったりすることも継続して実施できた。成績評価についても、到達⽬標と課題、評価の視点を授業内で複数回説明し、また常時Moodleコースの画面トップに表示されるようにした。評価にあたっては、作成したルーブリックに沿って評価し、学⽣からの要望に応じて、評価基準を公開し説明した。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
後期の授業から、グループワークを再開した。一方で、大人数になる場合は、引き続きICTを活用して、意見収集・共有(可視化)を行った。リフレクションペーパーについては、紙のものとオンラインで提出できるものの選択制とし、その内容については次の回の授業で全体にフィードバックした。このフィードバックについては、授業評価アンケート等を通じて、受講生のニーズが高いことがわかったため、その時間を前年度までに比べて多めに取るようにした。
●4.学生による本学の授業評価アンケート(独自のものでも可)の実施、分析、結果の活用状況
授業評価アンケートを実施し、その結果を分析して授業の⼯夫、改善を⾏った。グループワークに代わるICTについて肯定的な評価があるため、引き続き活⽤している。前の回の授業についてのフィードバックについて肯定的な意見があったため、前年度までに比べてその時間を増やして実施した。
●5.公開授業の実施状況
担当する講義科目を公開した。国語科教育法に1名、初等教育(国語)に2名、初年次セミナーに1名の参観があった。 授業後の参加者との意見交換やアドバイスシートを参考に授業の構成や資料の見直しを行った。
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
チューターを担当する学⽣のうち全ての単位僅少学⽣に対して聞き取りと助⾔‧指導を⾏った。その他、就職活動や教員採⽤試験に関わり、エントリーシートの添削や⾯接、⼩論⽂、模擬授業についての指導・助言を学⽣の要望に応じて⾏った。他、チューターを担当しない学生からの学校生活上や研究、学習に関する相談についても面談し、助言と指導を行った。