前年度の点検・評価項目
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●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
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授業方法・計画・内容と成績評価基準は全てシラバスに明示している。また、これまで通り、各学期の最初の授業で、授業内容を確認するオリエンテーションの時間を設けて、授業目標・内容・計画と成績評価基準をきちんと説明すると同時に、受講マナーについても確認するようにした。実際の授業は、学生から特別な要望が出ない限り、シラバスの内容通りに進めるよう心がけた。授業の目標の達成度は、合格ラインに到達して単位を習得できない受講生も若干名いたため、9割程度の達成度であると考える。
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●2.(1)教育内容・方法の工夫
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「前年度の教育面における目標・課題に関する達成内容」の欄で述べた通り、「アクティブ・イングリッシュ I・II」、「資格英語 I・II」の授業で、対面式授業であっても Google Classroom を利用してグループワークや課題にオンライン上で取り組んでもらうための工夫をした。特に、「資格英語 II」は、プレイスメントテストで受験した TOEIC Bridge のスコアがあまり良くなかったと感じている学生たちが大勢受講してくれていたので、まず TOEIC の問題形式に慣れてもらうことで、少しでもスコアアップしてもらいたいと考え、課外でできるだけ多く TOEIC 形式の問題を解いてもらえるように、Google Classroom のフォームで毎週課題に取り組んでもらい、オンラインで解答を確認してもらえるよう工夫した。
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●3.(1)国際学会、研究会等における発表など
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該当なし。
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●4.学生による本学の授業評価アンケート(独自のものでも可)の実施、分析、結果の活用状況
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今年度もオンラインで大学によってアンケートが実施され、2科目以上実施されている。結果は全て確認し、高く評価された点に関しては、今年度より良い授業を実施するために意識して他の授業にも取り入れている。英語の名演説の一部を暗誦してもらうという課題に関して、役に立たないのではないかとの意見が多く、不人気だったため、2023年度は別の課題に取り組んでもらうようにした。
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●5.公開授業の実施状況
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12月26日(月)の「アクティブ・イングリッシュ II_01」の授業を公開し、大山美代先生にご参観いただいた。学生たちが3チームに分かれて、英語紙芝居を上演するのをご覧いただき、その後授業中にコメントをしていただき、授業後にもメールでコメントを送っていただいた。英語で物語を朗読し、演じることにはやや照れもあるであろうが、少なくとも2人の学生が、登場人物によってはっきり声を変えて演じ分けていて、内容をきちんと理解して朗読できていることがわかったとの講評をいただいた。また、他の学生も作品を作り上げたことで協働学習の達成感があったであろうことを、良かった点として挙げてくださった。改善すべき点として、内容を完全に理解して描いたと思えない絵がいくつかあったという御指摘をいただいた。Google Classroom に絵コンテを2回描いて提出してもらい、それぞれに私が付した助言を踏まえて本番用の紙芝居の絵を描いてもらったが、あまり不備を指摘しすぎると、学生のやる気をそぐのではないかと、遠慮がちにコメントをしてしまったことが、その大きな原因だったのではないかと考える。本年度は、適切に指導できるよう工夫したい。
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●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
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チューターとして、単位僅少学生に面談し、生活習慣、授業への取り組み姿勢などに関して助言をした。そのうち一人の学生が「英語リーディング I・II」の受講生だったのだが、おばあさまの看病のために福岡に行かなくてはならず、3週間授業を欠席しなければならないと相談を受けたため、教学センターとも話し合い、きちんと許可を取って、特別にオンラインで授業に参加できるように準備をして授業に臨んだが、授業前日や当日になる度に、特別な事情ができたとの連絡があり、その3週間の間一度もオンラインで授業に出席してもらえなかった。授業をオンラインと対面で同時に行うために多大な時間をかけて準備したので、少々残念に感じたが、今後もこのようなケースがあるかもしれないので、良い勉強になったと考えている。
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●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
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該当なし。
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