(最終更新日:2017-05-09 15:57:56)
  カワムラ クニオ   Kunio Kawamura
  川村 邦男
   所属   広島修道大学  人間環境学部
   職種   教授
■ オフィスアワー
適宜.あらかじめ連絡をください.内線は2283
■ 現在の専門分野
●専門分野
分析化学, 生命の起原, 環境科学, 核酸化学, 生命起原と進化の理論 
●キーワード
●主な研究テーマ
1. 高温高圧液相反応の高速その場紫外可視分光光度法の開発 
2. 熱水フローリアクターを用いるタンパク質および核酸の化学進化過程の研究 
3. 前生物的素材を用いる人工進化システムの構築 
4. 熱水フローリアクター技術の環境問題への応用 
5. 生命と文明のアナロジーと環境問題への応用 
●共同研究・研究相談が可能な内容
1. 熱水などの高温高圧溶液反応に関連する化学および技術。分析化学全般。生命の起源に関する自然科学。特に、金属分析や核酸の分析。 
■ 学歴
1. 1985/04~1988/03 東北大学大学院 工学研究科博士後期課程修了 工学博士
■ 資格・免許
1. 1996/11 高圧ガス製造保安責任者丙種化学
2. 2008/12 危険物取扱者 甲種
■ 所属学会
1. 1983~ 日本分析化学会
2. 2011/10~ ∟ 中国四国支部支部幹事
3. 1985~ 日本化学会
4. 1992~ アメリカ化学会
5. 1992~ 国際生命の起源学会 (ISSOL)
全件表示(16件)
■ 研究課題・受託研究・科研費
1. 2015/04~2017/03  3塩基ユニット複製に基づくダーウィン進化するRNA生命モデルの構築 挑戦的萌芽研究 
2. 2015/04~2017/03  熱水環境などの原始地球極限環境に抗し得たRNA分子の構造機能解析 二国間交流事業・共同研究 
3. 2015/04~2017/03  冥王代極限環境下での化学進化から原始生命に至るシミュレーション実験研究 新学術領域研究(研究領域提案型) 
■ 著書・論文歴
1. 著書  Chapters “Activated Nucleotide”, “Nucleotide Phosphirimidazolide”, and “Oligonuleotide”, in “Encyclopedia of Astrobiology” (共著) 2015/07
2. 著書  “Oligomerization of nucleic acids and peptides under the primitive earth conditions”, Chapter 6 in “Oligomerization of Chemical and Biological Compounds” Ed. by Claire Lesieur (共著) 2014/06
3. 著書  Reality of the emergence of life-like systems from simple prebiotic polymers on primitive earth” in “GENESIS - IN THE BEGINNING: Precursors of Life, Chemical Models and Early biological Evolution (共著) 2012/04
4. 著書  In the shadow of Darwinism: Alternative evolutionary theories in the 20th century (単著) 2003/11
5. 論文  In situ UV-VIS spectrophotometry within the second time scale as a research tool for solid-state catalyst and liquid-phase reactions at high temperatures: Its application to the formation of HMF from glucose and cellulose (共著) 2016/09
全件表示(43件)
■ 学会発表
1. 2017/03/28 仮説:生命は2つの遺伝子から始まった(生命の起原および進化学会 第42回学術講演会)
2. 2017/02/17 Chemical evolution and the origin of life in relation to the enzymatic and informational molecules(Seminar for Master’s students invited by Professor Dominique Guianvarc’h, UPMC)
3. 2017/02/16 Origins of life on the Earth in 4.6 billion years towards modern civilizations(Conference, Maison Universitaire France-Japon)
4. 2017/02/15 Chemical Evolution of RNA and peptides under the extreme ancient Erth environments(Seminar at Sandrine Sagan Laboratoire des BioMolecules-LBM)
5. 2016/09/27 Oligopeptide formation in the presence and absence of naturally occurring minerals under the hydrothermal environments(European Astrobiology Network Association (EANA))
全件表示(6件)
■ 授業科目
1. リテラシー形成特殊講義(環境科学の基礎)
2. リテラシー形成特殊講義(環境観測のための物質科学序論)
3. リテラシー形成特殊講義(水環境の生活化学)
4. 化学
5. 化学
全件表示(10件)
■ 社会における活動
1. 2017/02~2017/02 (市民講座)Origins of life on the Earth in 4.6 billion years towards modern civilizations
2. 2017/02~ (新聞等の記事等への対応)ナインシグマからの研究協力打診
3. 2016/08~2016/08 (模擬講義)自然科学と倫理学から生命を考える
4. 2016/04~2017/03 (各種団体等の活動)熱水フローシステムを用いるポリエステル/木綿混合繊維製品廃棄物のケミカルリサイクル技術
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2012/04
人間と自然のゼミナールa講義用の配布物及びスライド
自作
単著・共著の別:単著
2. 2014/09
リテラシー形成特殊講義(水環境の生活化学)講義用の配布物及びスライド
自作
単著・共著の別:単著
3. 2015/09
総合教養講義a(宇宙と環境科学)講義用の配布物及びスライド
自作
単著・共著の別:単著
4. 2012/04
リテラシー形成特殊講義(環境科学の基礎)講義用の配布物及びスライド
自作
単著・共著の別:単著
5. 2012/04
化学講義用の配布物及びスライド
自作
単著・共著の別:単著
全件表示(44件)
■ ホームページ
   http://ns1.shudo-u.ac.jp/~kawamura/index.html
■ メッセージ
2011年3月11日の大震災と原発事故の衝撃によって、我々は生き方を根本的に見直すべきときにありました。その後、昨年には熊本でも大地震がおこりました。しかし残念ながら、社会問題に対する人々の関心は薄れ、大きな変革をする機会を逃しつつあります。環境問題もきわめて深刻な状況にあります。21世紀半ばまでに解決しなければ手遅れになるでしょう。また、国際的な環境も大いに変化しつつあります。しかし多くの国民は、現状を理解し、決断し、行動することができません。その原因の一つは、国民の科学技術リテラシーが低いことにあります。多くの国民にとって、系統的に自然科学と技術を勉強することが必要であり、その場として大学があります。これから来る社会変動に対して敏感になり、様々なことをいま勉強しておくべきです。
■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●①授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
前年度は,前期後期ともに1回づつの休講をおこなったが,すべて補講を行った.これらは最初の授業でアナウンスしており,すべての授業を予定通り遂行した.授業は学生の習得状況に応じて進度を調整し,最終的な内容の範囲は予定通り実施した.また,目標の,コピペの問題,グループ学習の課題,小テスト回数等の予定は全て実施し,目標を達成した.
●②A 教育内容・方法の工夫
2014年度から全ての授業にアクティブラーニングの要素を取り入れてきた.その手法は,発表,質問,小演習,グループワークである.修大基礎講座と初年次セミナーを除いて,個人担当の授業において,学生による発表は,前期3科目,後期2科目で実施した.学生1人に1課題をあらかじめ与え,発表させる形式で行っている.また,これに対する質問を行い,質問に対しても加点をすることを実施している.これらによって,集中力を保つ時間を増やすことができている.小演習は,主に化学,生命の化学,環境観測のための物質科学序論で行っている.主に,計算演習,化学式の演習,分子モデルを用いる演習などを授業の講義の要点・項目ごとに行っている.グループワークでは,課題を与え,まず個人で考えさせて,その後に相談させ,理解をすすめるという手法を試みている.これらは学習することの動機付けや,すでに中高で学んだことの理解を深めることに適しているので,随時修正しながら進めている.出席80%に満たないものは原則として不可とすることを、ルーブリックで明示するとともに実践しているが、このため欠席率は継続して低く、授業欠席や早退などの規律正しい連絡を促している。
●④学生による本学の授業評価アンケートの実施、分析、結果の活用状況
全ての授業について授業アンケートを行った。学生からの評価は、個人差が大きいことと、自然科学を苦手とする学生が多いため内容を理解でき ないという評価が従来と同様の頻度で見られた。これらのデータを反映させて改善を行ってきたが,理科系科目のリテラシーの低下は,大学授業の改善ではいかんともし難い部分がある.これらのアンケート結果は、これらの自然科学リテラシーの低さを反映しており,対策を行うきっかけとなる。グ ループ学習は効果があるということが再確認された。ただし、大学での授業の工夫によって対応 できることはほとんど実践していると思うので、根本的な解決のために,全く別のアプローチを本格的な対策を行わ なければならないと考えている。
●⑤授業公開の実施及び授業公開の参観状況
後期の授業において授業公開を行った.これによって参観者がありその助言に基づいて,本年度の授業に反映させる.
●⑥学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
チューターによる単位僅少学生への指導を行った.チューターとして主に1年生2年生を担当しているが,単位僅少者には面談を行い,指導した.9月の学内での懇談会でも保証人と面談した.またそれ以外にも,前期後期を通じて保護者を交えての個別の相談が複数回あり,対応した.また,主に基礎的科目を教えているが,3年4年生の履修者もかなり多い.従って,授業の際にも問題をかかえた学生には対応している.
●⑧学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
任意団体のお笑い研究会の顧問を引き受けている。その他の活動にも積極的に協力したい。