前年度の点検・評価項目
|
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
|
授業方針や授業計画に基づいて授業を行った。
講義科目では、受講者の授業内容へ理解度を高めることを目標・課題とした。
毎回、配布資料として「授業資料」「授業参考資料」、「パワーポイント資料」を作成し、必要に応じて編集した「映像教材資料」も使用した。また、学生との対話型の授業を進めたので、授業中に受講者の発言を励まして授業への理解度を高めた効果があった。
演習・ゼミナール科目では、受講者のレジュメ作成、発表及び議論の方法を詳しく指導し、プレゼンテーションのスキルを習得することを促進した。学期の最初にレジュメの作成がうまくできず、発表・議論にも慣れない学生が多かったが、度重なるチャレンジを通じて、学期末にはほとんどの履修者がレジュメの作成とプレゼンテーションが上手にできるようになった。
|
●2.(1)教育内容・方法の工夫
|
授業内容を分かりやすく伝えるために、次のような工夫をした。
・毎回、詳細の「授業資料」を作成し、できるだけ授業内容を丁寧に説明した。
・授業内容が難しい場合は、理解の助けとなる「参考資料」を作成し添付した。
・毎回、作成したパワーポイント資料(図表・グラフ・写真・地図等が含まれる)に基づいて解説した。
・必要に応じて動画教材を編集して授業中に活用した。
・上記のすべての資料を学生がいつでも利用できるようにMoodleに掲載していた。
・大規模授業では、受講者の理解度確認や受講者とのコミュニケーションをとるのが難しいですが、受講者との対話型の授業を進めた。
・授業前後、また随時にメールやMoodleのメッセージによる受講者との連絡をとった。
・演習・ゼミナールにでは、プレゼンテーションの方法を身につけるため、テーマの設定から、資料収集、レジュメの作成方法等を細かく解説し、参考資料を紹介した。
・発表や議論が得意ではない人が少なくないが、発表と議論の方法を身につけるために、細かい項目に分ける相互評価表を作成し配布した。全員が相互評価、アドバイスを担当した。
|
●4.学生による本学の授業評価アンケート(独自のものでも可)の実施、分析、結果の活用状況
|
1.学生による授業評価アンケートは、前期と後期に分けて実施した。
2.自分なりにアンケートの結果を分析し、アンケートに反映される受講生の要望や改善点などをまとめて、授業の改善に努めた。
3.学部や大学主催のFD等の活動に参加し、自分の授業につなげて反省や参考点がないか点検していた。
|
●5.公開授業の実施状況
|
2022年度前期公開授業 5月31日(火) 3限 科目:東洋史 参観人数: 0 名
2022年度後期公開授業 10月25日ー11月01日4限 科目:政治と社会(中国) 参観人数: 0 名
|
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
|
単位僅少者への面談を前期・後期ともに担当しました。
ゼミ生、留学生からの勉学・進路相談に対応じた。
|
●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
|
留学生会の顧問を担当している。
|