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    (最終更新日:2024-04-12 16:39:42)
  オウ イヒン   O Ihin
  王 偉彬
   所属   広島修道大学  国際コミュニティ学部
   職種   教授
■ プロフィール
王偉彬 広島修道大学国際コミュニティ学部教授。
 中国山東省生まれ。山東師範大学外国語学部(学士)、北京大学大学院国際政治学研究科(修士)、大阪大学大学院法学研究科(修士)、京都大学人間環境学研究科(博士)を経て現職。
 専門は中国の政治・外交、東アジアの国際政治、日中関係、比較文明論。
 2005年はハーバード大学東アジア研究センター客員研究員、2016年はシドニー大学社会と政治学部客員研究員。
 著書に『中国と日本の外交政策』(単著)、『中国がつくる国際秩序』(共著)、『従哈佛看中国』(共著)などがある。
■ オフィスアワー
いつでも良いですが、事前にE-mailか電話で連絡してください。
E-mail: wangwb@shudo-u.ac.jp
TEL: 082-830-1282(研究室直通)、082-848-2121(代表)
■ 現在の専門分野
●専門分野
国際政治, 比較文明論 
●キーワード
国際関係、中国政治外交、日中関係、比較文明 
●主な研究テーマ
1. 中国の政治外交 
2. 戦後の日中関係 
●共同研究・研究相談が可能な内容
■ 学歴
1. 1980/09~1984/07 山東師範大学 外国語学部 日本語科 卒業 文学士
2. 1986/09~1989/07 北京大学大学院 国際政治学研究科 国際政治学専攻 修士課程修了 法学修士
3. 1993/04~1995/03 大阪大学大学院 法学研究科 公法専攻博士前期課程修了 法学修士
4. 1996/04~2000/03 京都大学大学院 人間・環境学研究科 国際政治専攻博士後期課程修了 博士
■ 所属学会
1. 1996/08~ 日本国際政治学会
2. 2001/12~ アジア政経学会
3. 2007/09~ 日本現代中国学会
4. 2003/04~ 比較文明学会
5. 1996/10~ 日本中国現代史研究会
■ 職歴
1. 1976/09~1980/08 山東省維坊市第一中学(中・高一貫校) 教員
2. 1984/08~1986/08 山東省教育委員会 外事処(国際交流課) 科員
3. 1989/08~1991/05 中国教育国際交流協会 主任科員
4. 2001/04~2004/03 広島修道大学 法学部 助教授
5. 2004/04~2018/03 広島修道大学 法学部 教授
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■ 著書・論文歴
1. 著書  中国が作る国際秩序 (共著) 2013/05
2. 著書  従哈佛看中国 (共著) 2010/01
3. 著書  論中国土地制度改革 (共著) 2009/03
4. 著書  中国と日本の外交政策―1950年代を中心にみた国交正常化へのプロセス― (単著) 2004/02
5. 著書  日本研究青年論壇論文集Ⅱ(共著) (共著) 2001/09
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■ 学会発表
1. 2023/02/09 中国文明の連続性とその変容の真実に迫る(第 17 回 世界平和と地域経済社会の創出 文理結合・フォーラム 第一回 日本華人教授会議・鹿児島コラボ学術交流会)
2. 2018/11/24 1970年代初期の尖閣諸島問題と台湾の世論(アジア政経学会)
3. 2015/10 尖閣問題における中国の「作為」と「不作為」(日本現代中国学会 日本現代中国学会2015年全国大会)
4. 2013/10 中国の政治文化に関する一考察(日本現代中国学会 2013年度全国大会)
5. 2011/05 中国文明の興亡とそのゆくえ ―人類文明比較研究の視点からの考察を中心に―(日本比較文明学会還流文明研究会)
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■ 講師・講演
1. 2021/06 東アジアの国際秩序を考える(広島修道大学(公開講座/オンライン))
2. 2017/03 日本から見た日中関係  ( シドニー大学公開講座)(シドニー)
3. 2015/05 戦後日中関係70年の歩み  (講演)(広島)
4. 2011/03 今後中日関係の趨勢について(北京大学国際関係学院)
5. 2006/11 北朝鮮問題と日・米・中関係の変化  (講演)(広島)
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■ 主要学科目
国際政治学科
■ 社会における活動
1. 2021/06~2021/06 東アジアの国際秩序を考える (広島修道大学公開講座)
2. 2017/09 「過剰反応せず冷静対処」  新聞 インタビュー
3. 2017/03 (新聞等の記事等への対応)アパホテル問題と日中関係(ラジオ出演 オーストラリア Special Broadcasting Service,Australia)
4. 2017/03 (新聞等の記事等への対応)慰安婦問題に関する日韓合意と日本の対策 (ラジオ出演 オーストラリア Special Broadcasting Service,Australia)
5. 2017/03~2017/03 日本から見た日中関係 (シドニー大学 公開講座)
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■ 委員会・協会等
1. 2023/04/01~ 広島市多文化共生市民会議委員 委員
2. 1998/04~1999/03 大阪府豊中市国際化施策推進懇話会委員。
■ 委員会・ワーキンググループ等
1. 2023/04
委員長
法学研究科自己点検・評価委員会
■ 開発した教材、教科書、参考書
1. 2022/09
G/R Studies A(Modern China)のための映像教材
G/R Studies A(Modern China)
単著・共著の別:編著
2. 2022/03
中園和仁編『中国がつくる国際秩序』(訂正版 第2刷)
ミネルヴァ書房
単著・共著の別:共著
3. 2020/10
「1000万人の離郷 中国史上最大の貧困対策」(映像教材)
政治と社会(中国)
単著・共著の別:編著
4. 2019/05
「中華帝国的国際秩序の形成」(映像教材)
「東洋政治外交史」
単著・共著の別:編著
■ メールアドレス
  kyoin_mail
■ 改善への取り組み
前年度の点検・評価項目
●1.授業の方針や授業計画と実際の授業の内容及び授業目標の達成度
授業方針や授業計画に基づいて授業を行った。 講義科目では、受講者の授業内容へ理解度を高めることを目標・課題とした。 毎回、配布資料として「授業資料」「授業参考資料」、「パワーポイント資料」を作成し、必要に応じて編集した「映像教材資料」も使用した。また、学生との対話型の授業を進めたので、授業中に受講者の発言を励まして授業への理解度を高めた効果があった。 演習・ゼミナール科目では、受講者のレジュメ作成、発表及び議論の方法を詳しく指導し、プレゼンテーションのスキルを習得することを促進した。学期の最初にレジュメの作成がうまくできず、発表・議論にも慣れない学生が多かったが、度重なるチャレンジを通じて、学期末にはほとんどの履修者がレジュメの作成とプレゼンテーションが上手にできるようになった。
●2.(1)教育内容・方法の工夫
授業内容を分かりやすく伝えるために、次のような工夫をした。 ・毎回、詳細の「授業資料」を作成し、できるだけ授業内容を丁寧に説明した。 ・授業内容が難しい場合は、理解の助けとなる「参考資料」を作成し添付した。 ・毎回、作成したパワーポイント資料(図表・グラフ・写真・地図等が含まれる)に基づいて解説した。 ・必要に応じて動画教材を編集して授業中に活用した。 ・上記のすべての資料を学生がいつでも利用できるようにMoodleに掲載していた。 ・大規模授業では、受講者の理解度確認や受講者とのコミュニケーションをとるのが難しいですが、受講者との対話型の授業を進めた。 ・授業前後、また随時にメールやMoodleのメッセージによる受講者との連絡をとった。 ・演習・ゼミナールにでは、プレゼンテーションの方法を身につけるため、テーマの設定から、資料収集、レジュメの作成方法等を細かく解説し、参考資料を紹介した。 ・発表や議論が得意ではない人が少なくないが、発表と議論の方法を身につけるために、細かい項目に分ける相互評価表を作成し配布した。全員が相互評価、アドバイスを担当した。
●4.学生による本学の授業評価アンケート(独自のものでも可)の実施、分析、結果の活用状況
1.学生による授業評価アンケートは、前期と後期に分けて実施した。 2.自分なりにアンケートの結果を分析し、アンケートに反映される受講生の要望や改善点などをまとめて、授業の改善に努めた。 3.学部や大学主催のFD等の活動に参加し、自分の授業につなげて反省や参考点がないか点検していた。
●5.公開授業の実施状況
2022年度前期公開授業 5月31日(火) 3限    科目:東洋史        参観人数: 0 名 2022年度後期公開授業 10月25日ー11月01日4限 科目:政治と社会(中国) 参観人数: 0 名
●7.学生からの勉学(単位僅少学生への対応など)、生活、進路・就職などの相談への対応
単位僅少者への面談を前期・後期ともに担当しました。 ゼミ生、留学生からの勉学・進路相談に対応じた。
●9.学生の課外活動に対する支援(本学のサークルの部長・顧問としての活動)
留学生会の顧問を担当している。