キハラ イチロウ
KIHARA Ichiro 木原 一郎 所属 広島修道大学 国際コミュニティ学部 職種 准教授 |
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研究期間 | 2023/09~2024/03 |
研究課題 | 市民参画の取り組みの効果検証 |
実施形態 | 個人研究 |
研究種目名 | 日本計画行政学会 中国支部 2023年度研究助成 |
キーワード | 市民参画、まちづくり、都市デザイン |
代表分担区分 | 研究代表者 |
概要 | 近年のまちづくりにおいては、市民参画の手法が採用される場面が増加している。ただ、その一方で自治体の政策実践のプロセスのどこに市民参画を組み込むかによって、アリバイ的なワークショップや一方的な説明会など、市民参画が形骸化している場面も散見される。これは市民や民間企業の取り組みを政策実践や上位計画に取り込むための行政側の仕組みや体制にも課題があり、最終的に市民への説明不足、市民の理解不足に至っていると考えられる。 またまちづくりにおいてもDX が推進されており、3D 都市モデルを使ったワークショップやARゴーグルなどを使って拡張現実の世界を閲覧することによる情報周知など、これまでとは違った市民参画の入り口もできつつある。そのように、日々進化する技術や自治体の政策実践プロセスに応じて、効果的な市民参画の取り組みはどのようなものか。市民参画の取り組みを複数取り上げ、その取り組みの 効果を検証することを目的とする。 |