コスダ ショウ
KOSUDA Sho 小須田 翔 所属 広島修道大学 国際コミュニティ学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/03 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 序論 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 『熟議の効用,熟慮の効果―政治哲学を実証する』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 勁草書房 |
巻・号・頁 | 1-28頁 |
担当範囲 | 第二節 |
著者・共著者 | ◎田中愛治・齋藤純一・古城佳子・小須田翔 |
概要 | 本書は、他者との実際の話し合いを意味する熟議(deliberation with)と、自己内の反省を意味する熟慮(deliberation within)を区別し、それぞれが選好変容に与える影響を実験的に検証した研究である。本章では、序章として、熟議民主主義論に関連する規範と経験の相互作用を理論史的に跡づけた。世論調査の方法の変化を振り返った上で、単純な世論調査に対する熟議を用いた世論調査の意義を説明した。担当箇所ではミニ・パブリックス実験の成果を複数紹介し、熟議民主主義論における規範的想定が満たされている場合とそうでない場合の両方があることを確認した。 |