ナガハマ テルミ
NAGAHAMA Terumi 長濱 照美 所属 広島修道大学 商学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/04 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | 「『価値と資本』の所得概念を企業会計領域に援用することの歴史的研究――概念フレームワークと現在価値会計における事例を題材に――」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『イノベーション・マネジメント研究』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 信州大学経営大学院 |
巻・号・頁 | (14),14-26頁 |
著者・共著者 | 長濱照美 |
概要 | 本論文の目的は、英国初の概念フレームワークである『コーポレート・レポート』とIASB(International Accounting Standards Board, 国際会計基準審議会)の概念フレームワークのスタッフペーパーで提案された利益概念に着目し、概念フレームワークにJ. R. Hicksの『価値と資本(Value and Capital)』の所得概念を援用することの妥当性を検証することである。考察の結果、概念フレームワークと現在価値会計におけるHicksの理論の援用は、区別して論じられ得るものであるとの結論を得た。 |