カドワキ ミエ
KADOWAKI Mie 門脇 美恵 所属 広島修道大学 法学部 職種 教授 |
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発行・発表の年月 | 2017/11 |
形態種別 | その他の研究業績 |
標題 | 「学習指導要領の法的性質」行政判例百選Ⅰ[第7版] |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 有斐閣 |
巻・号・頁 | 106-107頁 |
担当範囲 | 「52 学習指導要領の法的性質」 |
著者・共著者 | 宇賀克也,交告尚史,山本隆司編 |
概要 | 伝習館高校事件(最高裁平成2年1月18日第一小法廷判決)について評釈を行った。まず、学習指導要領の歴史について戦後教育改革にさかのぼり、その法制の展開をあとづけた。次に、学習指導要領の法的性質をめぐる解釈について、行政当局、学説および判例の立場を整理した。最後に、本判決の意義として、従来最高裁が明示するに至らなかった学習指導要領の法的拘束力を肯定したことを示した。 |