アソヌマ ハルナ
ASONUMA Haruna 阿曽沼 春菜 所属 広島修道大学 国際コミュニティ学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/01 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 近代イギリスと東アジア国際秩序――中国・日本の税権回復要求とイギリス外交 |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 京都大学大学院法学研究科 |
概要 | 19世紀末から1920年代の日中両国の条約改正問題を巡るイギリスの政策をまとめ、京都大学大学院法学研究科に提出した学位請求論文である。日中の条約改正問題を「ヨーロッパ主権国家体系の世界化」という視野で捉え、日中の新規参入が主権国家体系に与えた影響を検討した。19世紀末から1920年代に至るイギリスの対日・中方針の変化が示したのは、「文明標準」の充足による承認から、民族自決原理への依拠へと、主権国家の正統性の源泉が転換していく主権国家体系の変容のプロセスであった。(学位論文) |