フルカワ ヒロアキ
FURUKAWA Hiroaki 古川 裕朗 所属 広島修道大学 商学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/06 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | シュミッツ現象学におけるプラクシスの美学:風景と感情をめぐる考察 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 美學 |
出版社・発行元 | 美学会 |
巻・号・頁 | (232),43-56頁 |
頁数 | 14 |
概要 | ヘルマン・シュミッツの美学は実践的美学である。その課題は、風景の気分を主観の内面世界からの投射と見なす内面投入論を克服し、疎外された主観性を回復させ、そして人間を周界の中に位置づけることにある。またシュミッツ美学は、実践についての理論的美学でもある。ここでの実践は、作品のポイエシスに対置されるアリストテレス的な暮らしの営みとしてのプラクシスを意味する。シュミッツ美学は、風景を住まい概念との連関でプラクシスの一形態と見なす可能性を有している。(14頁) |