タニグチ ナオタカ
TANIGUCHI Naotaka 谷口 直隆 所属 広島修道大学 人文学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 教員養成教育における「教科及び教職に関する科目」の授業の在り方
「初等教育(国語)」におけるアニメ映画を教材にした授業実践を例に |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 修大教職フォーラム |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 広島修道大学 |
巻・号・頁 | 10,31-41頁 |
頁数 | 11 |
概要 | 2017年(平成29年)、文部科学省は、大学における教員養成について「すべての大学の教職課程で共通的に修得すべき資質能力を明確化することで教員養成の全国的な水準を確保」することを目的として「教職課程コアカリキュラム」を作成し公表した。その一方、「教職課程コアカリキュラムは地域や学校現場のニーズや大学の自主性や独自性が教職課程に反映されることを阻害するものではなく、むしろ、それらを尊重したうえで、各大学が責任をもって教員養成に取り組み教師を育成する仕組みを構築すること」と述べられている。
つまり、「教職課程コアカリキュラムの定める内容を学生に習得させたうえで、」「大学の自主性や独自性を発揮した教育内容を修得させる 」ことが求められている。 この観点から本稿では、「大学の自主性や独自性を発揮した教育内容」に資するものとして教員養成課程を持つ大学の授業実践について報告することを通して、教員養成教育における「教科及び教職に関する科目」の在り方について提言を行った。 |