ノムラ コウヤ
NOMURA Koya 野村 浩也 所属 広島修道大学 人文学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1990/09 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 離村者の都市における倫理的価値観の変容と再形成について:奄美・西阿室の事例を通して |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 財団法人上廣倫理財団、『研究助成報告論文集:第2回(昭和63年度)』、1-29頁 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 1-29頁 |
頁数 | 29 |
概要 | 本論文は、昭和63年度上廣倫理財団研究助成(研究代表者:安齋伸)を受けて行なった共同研究の成果報告である。奄美加計呂麻島西阿室村落と関西および関東地方における同村落出身者の「郷愛会」組織をフィールドとして、離村者のアイデンティティの変容と再形成に影響をおよぼす出身村落との関係性の様態について、参与観察にもとづいて分析した。「郷愛会」は出身村落との精神的関係性の維持を通じて、離村者の「シマッチュ(島人)」としてのアイデンティティの安定に重要な機能をはたしているのである。*共同執筆者:安齋伸、田島忠篤、岩井洋、野村浩也。 |