タカハマ セツコ
TAKAHAMA Setsuko 高濱 節子 所属 広島修道大学 商学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/05 |
形態種別 | 著書 |
標題 | A Parametric Study on Estimated Comparison in Differential Evolution with Rough Approximation Model |
執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | In M.Kitahara and K.Morioka(ed.) Social Systems Solutions by Legal Informatics, Economic Sciences and Computer Sciences, Kyushu University Press |
巻・号・頁 | pp.113-134頁 |
頁数 | 22 |
著者・共著者 | Tetsuyuki Takahama |
概要 | 低精度近似モデルを用いた比較推定法による関数評価回数の削減に関する章を担当した.「比較推定法」は,低精度近似モデルによる近似値を用いて,新しい解が現在の解より良いと判断できる場合にのみ新しい解を評価することにより,目的関数の評価回数を削減する方法である.比較推定法では,誤判断を避けるために余裕パラメータを,探索点の多様性維持するための混雑パラメータが導入している.この内,余裕パラメータは目的関数を近似する難易度を定義する精度水準に対する比例定数として導入している.本章では,従来のDEに比べて低精度近似モデルを用いた比較推定法によるDEが,探索性能が高く,関数評価回数も20%~60%削減できたことを示した.さらに,精度水準として,真値の標準偏差,近似値の標準偏差,近似誤差の標準偏差の3つの場合を比較し,近似値の標準偏差を用いた場合に他の2つの場合に比べて良好な結果が得られることを示した.[共著者]阪井節子,高濱徹行[担当部分]共同研究につき本人の担当部分抽出不可能 |