タニグチ ナオタカ
TANIGUCHI Naotaka 谷口 直隆 所属 広島修道大学 人文学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 「偶発的な学び」を促す環境構成の必要性と指導者の役割
福山市鞆地区でのゼミ合宿を例に |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 修大教職フォーラム |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 広島修道大学 |
巻・号・頁 | (11),37-45頁 |
頁数 | 9 |
概要 | 2018年2月に福山市鞆地区で行ったゼミ合宿を事例に、学習者・指導者にとっての「偶発的な学び」について考察した。実践の報告と分析を通して、指導者が学習の視点や方法を限定することで、学びを制限・矮小化してしまう危険性を指摘し、丁寧な学習者分析や教材研究を行い、学習環境を構成したうえで、実践の多くの部分を学習者に任せるという指導者の在り方を提案している。また、その際、指導者は学習の状況を的確に見取り、評価したり、次の学習につなげたりする存在でなければならないことを確認している。また次の同様の実践の機会にむけて、学びの可能性を検討し、偶発的な学びを意図的に生起するように環境構成を整える指導者の在り方についても提案を行っている。 |