ヨコタ クニヒロ
YOKOTA Kunihiro 横田 晋大 所属 広島修道大学 健康科学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/08 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | 外集団脅威と集団内相互依存性-内集団ひいきの生起過程の多重性 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 心理学研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 80(3),246-251頁 |
頁数 | 6 |
担当範囲 | 理論構築,実験実施,データ分析,本文執筆 |
著者・共著者 | 著者:横田晋大・結城雅樹 |
概要 | 差別行動を引き起こす要因の多様性について実験室実験を用いて検討した。先行研究では,集団内の相互依存関係の維持動機が差別行動の必要条件とみなされていた。だが,適応論的視座に立つと,差別行動は関係性の維持動機のみならず,外集団からの脅威を退けるためにも生じると考えられる。実験では,外集団脅威の手がかりと集団内の相互依存関係の有無を操作し,差別行動が生起するか否かを検討した。結果,各要因から,異なる心理メカニズムを経て,それぞれ独立に差別行動が生じることが示された。(担当範囲)理論構築,実験実施,データ分析,本文執筆 |