カワムラ クニオ
KAWAMURA Kunio 川村 邦男 所属 広島修道大学 人間環境学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/02 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 分析化学・石炭化学・環境技術・生命起源の研究からみる分野間研究交流 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 人間環境学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 広島修道大学ひろみら未来協創センター |
巻・号・頁 | 22(1),1-14頁 |
頁数 | 14 |
担当範囲 | 全て |
著者・共著者 | 川村邦男 |
概要 | 分野間での研究交流や文理融合は,学問の発展や科学技術の振興のために必要だと言われ ている1-4)。しかし,実際に多くの研究室で分野を変えつつ研究してきた私の経験からは,現 在の日本に分野交流を効果的に行う条件があるとは言い難い。実際,分野交流や国際交流に おいて,研究分野の異なるものが集まるだけでは,創造や分野融合は生まれない。そこで本 稿では分野交流の意義を考え,それが成功する要件は何であろうかという設問に対して,自 分の研究経験から考えられることを記録する。とくに本編では,自然科学や技術開発を専門 としない人に対して,自然科学における分野交流をどのように進めるべきかという要点を, わかりやすく説明することを試みる。 |