ナカソノ アツノリ
NAKASONO Atsunori 中園 篤典 所属 広島修道大学 人間環境学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2001/02 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 言語文化論の問題点と可能性 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 広島修大論集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 広島修道大学人文学会 |
巻・号・頁 | 41(2),93-112頁 |
頁数 | 20 |
概要 | 本稿では、言語文化論を社会慣習として確立して いるコモンセンスを出発点とした言語用法の研究であると定義し、大野(1978)等に見られる言語文化論的な議論を概観した。次に、従来の言語文化論には言語と文化を無条件に結びつけることから生じる循環性が存在することを指摘した。コモンセンスを言語研究に応用する際の循環性を回避するためには、扱われる言語データの制限とプロセスの明示化が必要であると主張した。 |