イシイ ヨシヒロ
ISHII Yoshihiro 石井 善洋 所属 広島修道大学 人文学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/02 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | サミュエル・ジョンソン-『ラセラス』論 (1) - |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 広島修大論集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 広島修道大学 |
巻・号・頁 | 58(2),75-88頁 |
頁数 | 14 |
担当範囲 | pp.75-88 |
著者・共著者 | (14頁) |
概要 | 本稿は、1.「幸福の谷」が語ること、2.「人生の選択」の可能性、3. 二つの推進力 a.人物描写 b.ラセラスの性格、4.希望の質的な変化、5.作品の評価、という5つの項目から『ラセラス』の評価を試みる。はじめにストーリーが「希望の追求」という枠組みの中で展開されることを確認した上で、終章の読み方は「幸福の谷」の構想時点で決定されていたこと、二つの推進力が読者の期待を維持し、しかし終章で読者を突き放すという文学的なトリックがあること、またその成否が『ラセラス』の評価を決定すること、等を論じる。 |