ヤマウチ アリノブ
YAMAUCHI Arinobu 山内 有信 所属 広島修道大学 健康科学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2025/02 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | ジニトロサリチル酸法の反応速度論的唾液アミラーゼ活性測定への適用性の確認 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 健康科学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 広島修道大学 |
巻・号・頁 | 8(2),1-17頁 |
頁数 | 17 |
著者・共著者 | 山内有信 |
概要 | 反応速度論的唾液アミラーゼ活性測定にジニトロサリチル酸法が利用できるかについて確認・検討を行った。その結果,反応時間と生成物量の関係,酵素量と生成物量の関係の関係から問題なく利用できると考えられた。次に,基質量と生成物量の関係から,Michaelis-Menten反応式の係数を数理問題解決プログラムで解析し,最大反応速度(Vmax)とミカエリス定数(Km)を推定した。さらに,非線形曲線であるMichaelis-Menten反応式を直線式に移項アレンジしたLineweaver-Burk二重逆数プロット,Eadie-Hofsteeプロット,Hanes-WoolfプロットによるVmaxとKmの推定値を比較した。その結果,Hanes-Woolfプロットが最も実測値と予測値の差が小さく,Michaelis-Mentenモデルとの整合性も高かった。一方,教科書的に必ず示されるLineweaver-Burkプロットは,最も実測値との差が大きく,Michaelis-Mentenモデルとの整合性も低かった。以上より,反応速度論的唾液アミラーゼ活性測定に本法が適用できる可能性が高いことが示された。ただし,一般的なLineweaver-Burkプロットは,阻害様式を視覚的に捉えるには適しているが,VmaxやKmの推定では注意が必要であることが確認された。 |