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ニッタ ユミコ
NITTA Yumiko 新田 由美子 所属 広島修道大学 健康科学部 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2018/09 |
| 形態種別 | 学術論文 |
| 標題 | 首周囲長の年齢依存性を検討するための基礎データの収集 |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 健康科学研究 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 広島修道大学 |
| 巻・号・頁 | 2(1),1-10頁 |
| 頁数 | 10 |
| 担当範囲 | 全て |
| 著者・共著者 | ◎新田由美子 |
| 概要 | 日本人女性を対象としたメタボリックシンドローム予防を目的に、首周囲長が閉経後女性の全身性肥満と内臓脂肪性肥満とに相関することを明らかにしてきたが、この相関の開始年齢を明らかにする目的で大学生集団で調査した。重回帰分析で、首周囲長は相関係数の高い順に体重、BMI、腹囲長、体脂肪率であった。別の大学生集団においても、首周囲長と体重との高い相関を得た。ロジスティック回帰分析で、首周囲長の体脂肪率との相関は有為でないこと、腹囲長のスポーツ習慣と負に相関することがわかった。血圧については、18〜20歳の年齢層では、収縮期血圧と拡張期血圧はメタボリックシンドローム指標あるいは体組成指標と独立に一定であった。以上より、18〜20歳の女子大学生において、首周囲長と血圧がメタボリックシンドローム評価指標の発症前基準として利用できると考える。 |
| researchmap用URL | https://studiespublicacoes.com.br/ojs/index.php/shs/index |