ノムラ コウヤ
NOMURA Koya 野村 浩也 所属 広島修道大学 人文学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1998/12 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 沖縄におけるナショナリズムとコロニアリズムに関する予備的考察 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 山陽学園短期大学紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 山陽学園短期大学 |
巻・号・頁 | 29,105-114頁 |
頁数 | 10 |
概要 | 明治日本の琉球併合を幕開けとする沖縄近代の特徴のひとつは、日本国民になるというナショナリズムと帝国による植民地支配という暴力が同時に生起したことにある。このようなナショナリズムとコロニアリズムの「癒着」は、被支配者を支配への「共犯」として動員することを可能にするがゆえに、新たに獲得した領土の住人を支配するための巧妙な方法である。本論文は、植民地支配の方法としてのナショナリズムとコロニアリズムの癒着について分析したものである。 |