アソヌマ ハルナ
ASONUMA Haruna 阿曽沼 春菜 所属 広島修道大学 国際コミュニティ学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2016/05 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | Sir Horace Rumbold and Japan (1909-1913) |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | STICERD(LSE, International Studies Discussion Paper) |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | No. IS/2016/586,pp.1-18 |
著者・共著者 | Sochi Naraoka との共著 |
概要 | 英国外交官ホレイス・ランボルドは、第二次世界大戦前に駐独大使(1928-33)を務め、ナチ・ドイツの台頭に早くから警鐘を鳴らしたことで知られる。本稿は、ランボルドが参事官として日本駐在中(1909-13)に記した日記からその対日観を明らかにした。ランボルドは、日本の韓国併合や中国大陸での拡張主義を警戒し、日英同盟更新に反対した。通説では同時期の日英関係は良好に推移していたとされるが、後にイギリス外交で枢要な地位を占める人物がすでに日英の齟齬に注目していたことを指摘した。 |