シマザキ タイチ
SHIMAZAKI Taichi 嶋﨑 太一 所属 広島修道大学 健康科学部 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/07 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | 「物質はsubstantia phaenomenonである」―カントの自然科学論における実体の問題― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本カント研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本カント協会 |
巻・号・頁 | 15,163-176頁 |
著者・共著者 | 嶋﨑太一 |
概要 | カントは『純粋理性批判』において「物質は、フェノメノン的実体substantia phaenomenonである」と述べている。本稿は、この言葉の意味を哲学史的に明らかにした。バウムガルテンは実体化された現象(phaenomena substantiata)という表現を用いている。バウムガルテンにおいて実体化された現象とは、仮象であった。この術語の転換は、物質を仮象ではなく本来的な意味での実体とみなすということを意味している。これは、力学の第一法則である物質量保存則の哲学的基礎付けでもあった。 |