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ノムラ コウヤ
NOMURA Koya 野村 浩也 所属 広島修道大学 人文学部 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2000/03 |
| 形態種別 | 学術論文 |
| 査読 | 査読有り |
| 標題 | 植民地主義と共犯化:沖縄から考えるポストコロニアリズム |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 解放社会学研究 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | (14),20-38頁 |
| 頁数 | 19 |
| 概要 | 植民地主義が機能するためには被植民者を共犯に仕立てることが不可欠である。その方法は、第一に、共犯になるか、さもなければ死を、という形で植民者が被植民者に暴力をふるうことである。第二に、心理的暴力すなわち学校やメディア等を通して被植民者の精神を植民地化することである。特に後者は、植民地独立後も継続する解決困難な問題として被植民者を支配しつづけている。本論文では、共犯化の問題を、いまなお植民地主義を継続させている深刻な要因のひとつとして分析した。 |