キムラ カズミ
KIMURA Kazumi 木村 和美 所属 広島修道大学 人文学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | マイノリティによる社会運動と社会関係資本 -戦後の部落解放運動を事例に- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 大阪大学大学院人間科学研究科紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 大阪大学 |
巻・号・頁 | (38),23-38頁 |
概要 | 被差別の立場にあるマイノリティによる社会運動の場合、心理的差別の払拭のために世代を超えた長期的な運動の継続が必要となる。本稿では、被差別部落B地区を事例として、第一世代(60代以上)、第二世代(40~50代)が運動を通して形成してきた「隠れたネットワーク」のもと醸成された社会関係資本が効果的に活用されたことによって、第三世代(30代以下)が運動へと参加する過程を明らかにし、運動の発展的継承の可能性を示した。 |