ミヤサカ(コンノ)カズオ
MIYASAKA Kazuo 宮坂(今野)和男 所属 広島修道大学 人間環境学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/02 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 日本における脳死論議の歴史 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 人間環境学研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 10,123-172頁 |
頁数 | 50 |
概要 | 日本では脳死からの脳死移植がなかなか実現せず、さまざまな論争が交わされたため、脳死と臓器移植に関して、世界にほかに例を見ないほど議論が深められた。本稿はこのような日本の脳死論議の歴史を概観しようとするものである。また近年、脳死を人の死と見ることには無理があることを示すような事実がさまざまに発見されているにもかかわらず、2009年の臓器移植法の改定によって、脳死からの臓器移植を外国並に増やす方向に政策が転換された。このようなねじれた状況についても考察している。 |