ミカミ タカノリ
MIKAMI Takanori 三上 貴教 所属 広島修道大学 国際コミュニティ学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1991/11 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 「民主的形成過程による『国益』を目指して」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『阪大法学』 |
巻・号・頁 | 第41巻(第2 ・3号) |
頁数 | 16頁 |
概要 | 1990年8月のイラクによるクウェート侵攻にはじまる湾岸危機・湾岸戦争時の日本の外交政策を中心的な事例としながら、「国益」概念の再検討を試みた。従来の理論上の定義を概観した上で、 「国益」が国家の利益としてのみならず、国民の利益として捉えられねばならないことを明らかにした後、そのために、「国益」形成の過程が民主的である必要性を説いた。最後に、その民主的な過程を確立するための条件と道筋を示した。 (16頁) |