ニイタ ノリコ   NIITA Noriko
  仁井田 典子
   所属   広島修道大学  人文学部
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2025/03
形態種別 著書
標題 社会をひもとく:都市・地域社会学のヴァリエーション
執筆形態 共著
掲載区分国内
出版社・発行元 有斐閣
巻・号・頁 36-49頁
頁数 14
総ページ数 261
担当範囲 第3章
著者・共著者 北川由紀彦・山口恵子・山本薫子・林浩一郎・仁井田典子・原田利恵・高木竜輔・小山弘美・菅沼若菜・鈴木颯太・佐藤裕・辻井敦大・金澤良太
概要 「女性と貧困ネットワーク」(2008~2012年)に30代を中心とした単身の女性たちが集っていたのは、①「個人的な問題」として認識していた困難を「貧乏」な「女」として生きるなかで直面した「社会的な問題」であると認識することができ、②彼女たちからみた日本社会が抱える問題をストレートな言葉で発することのできるプラットフォームとして意味づけられていたからだと結論づけた。また、貧困の状態にある女性たちが集まれる場所が失われていく今日においても、「女性の貧困」が問題として存在し続けていることを明示していく必要性を今後の課題として挙げた。