カタヤマ ショウヘイ
KATAYAMA Shohei 片山 尚平 所属 広島修道大学 経済科学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/03 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 内生的成長モデルの理論構造 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 経済科学研究 |
巻・号・頁 | 第 3巻(第 2号) |
概要 | 内生的成長モデルを、AKモデル、経験を通じた学習にもとづくモデル、政府支出にもとづくモデル、人的資本にもとづくモデルおよびR&Dにもとづくモデルの5つに分類して、比較を交えて理論的な説明を行った。資本深化の過程で資本の生産性は低下せず、成長率の決定要因には、割引率、限界効用の消費に対する弾力性、人的資本や人的資本投資の有効性などが含まれる。内生的成長モデルは、収束、利子率の格差と技術進歩を巡って登場したが、その最大の意義は、技術進歩の理論的な説明であるとみなされる。 (13頁) |