オクダ ケイ   OKUDA Kei
  奥田 圭
   所属   広島修道大学  人間環境学部
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2019/05
形態種別 学術論文
査読 査読有り
標題 Epidemiological survey of tick-borne encephalitis virus infection in wild animals on Hokkaido and Honshu islands, Japan
執筆形態 共著
掲載誌名 Japanese Journal of Veterinary Research
掲載区分国外
巻・号・頁 67(2),pp.163-172
頁数 10
著者・共著者 ◎Jamsransuren, D., Yoshii, K., Kariwa, H., Asakawa, M., Okuda, K., Fujii, K., Fukumoto, S., Umemiya, SR., Sasaki, M., Matsumoto, K., Yamaguchi, E., Ogawa, H. and Imai, K.
概要 担当:全頁.日本では,2013年に北海道において初めてダニ媒介性脳炎(TBE)患者が発生し,以後,計5人の発生が北海道のみで確認されている.しかしながら,日本におけるTBEウィルスの分布状況は全く明らかにされていない状況にある.
そこで本研究では,2003年から2018年にかけて,北海道および本州(福島・栃木)で捕獲された,アライグマ・ニホンジカ・イノシシから計1649の血清試料を採取し,感染状況を検査した.その結果,北海道におけるアライグマおよびニホンジカ,栃木におけるニホンジカにおいて陽性結果が得られた.特に,道央地域におけるアライグマの陽性率が高く,5.9%であった.