| ナカソノ アツノリ
            NAKASONO Atsunori 中園 篤典 所属 広島修道大学 人間環境学部 職種 教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2016/03 | 
| 形態種別 | 学術論文 | 
| 査読 | 査読有り | 
| 標題 | 型に合わせてレポートを書かせる指導の方法とその効果の検証 | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 掲載誌名 | リメディアル教育研究 | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社・発行元 | 日本リメディアル教育学会 | 
| 巻・号・頁 | 11(1),76-90頁 | 
| 頁数 | 14 | 
| 概要 | 本稿では、筆者の指導と学生レポートの質の相関を検討した。2007年のレポート指導において、論文の構成を持たない学生レポートの比率は12.1%であった。筆者は適切な問題提起を書くことが構成のあるレポートに寄与する、との研究仮説の元、2008~2010年に問題提起を1つに固定するレポート指導を実施した。結果、構成のないレポートの比率は、2008年6.7%、2009年6.5%、2010年5.7%と下がった。この比率の差を正規分布により検定し、筆者の指導により構成のないレポートの比率が下がった、と言えると主張した。 |