イシダ タカシ
ISHIDA Takashi 石田 崇 所属 広島修道大学 人文学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/03 |
形態種別 | その他の研究業績 |
招待 | 招待あり |
標題 | 「使用場面から見えてくる同格複合語の非等位性」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本英文学会東北支部第76回(2021年度秋季大会)Proceedings |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本英文学会東北支部 |
頁数 | 2 |
著者・共著者 | 納谷亮平・石田崇 |
概要 | 同格複合語の構成素順は、談話との関係や意味カテゴリーの決定という観点から話し手の使用意図に合わせて決定される。この観点から見てみると、同格複合語の構成素間には「非等位」な関係性があることが分かる。一方、同格複合語が「等位性」を持つと言えるのは、どの構成素順・解釈においても、同一の対象を指示するという点においてである。だからこそ、「左右の構成素を入れ替える」という手段を、話し手の意図に応じて用いることができるのだと言える。このような性質は、同格複合語をそれ単独ではなく具体的な使用場面との関係を含めて考えることで初めて見えてくる。
※共同研究につき本人担当部分抽出不可能 |