ミヤウチ サキ
MIYAUCHI Saki 宮内 彩希 所属 広島修道大学 法学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | 統監府・朝鮮総督府による風俗習慣調査の史的変遷―調査資料の機関別・時期別整理を中心 に― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 次世代人文社会研究 |
巻・号・頁 | (10),199-221頁 |
著者・共著者 | 宮内彩希 |
概要 | 植民地期に日本の行政が朝鮮に対して行った民俗学的調査をいかに評価すべきかについては、いまだに議論の尽きない問題である。議論に先立ち、統治を目的とした調査事業は、政策立案に先立って行われたものであり、植民地政策の検討のためにはまずいかなる調査が行われたのかを系統的に把握する必要がある。本論文では、統監府・朝鮮総督府という日本の行政機関が、朝鮮に対してどのような目的で、何を対象に風俗習慣の調査を行ったのか、その史的変遷を明らかにした。 |