マツオ ヨウジ
MATSUO Yoji 松尾 洋治 所属 広島修道大学 商学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/10 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | Hirshの解釈学の方法論的意義 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 三田商学研究 |
巻・号・頁 | 51(4),225-243頁 |
概要 | 本稿は、現象把握や意味理解に関わる社会科学的な説明の妥当性について検討した方法論研究であり、前掲論文1と4の補論的な位置づけにあたる。ここでは主として、アメリカの批評理論家であるE.D.ハーシュの解釈学を取り上げ、(近年の批評理論や解釈学において、解釈の経験的な妥当性を問うことによって相対主義を脱却しようとする新たな試みがあることを紹介した。また、ハーシュと科学哲学者ポパーの社会科学方法論(「仮説演繹的方法」や「状況の論理」)との親近性や影響関係についても言及した。 |