ノムラ　コウヤ   NOMURA Koya   野村　浩也    所属   広島修道大学  人文学部    職種   教授
言語種別	日本語
発行・発表の年月	2002/03
形態種別	著書
招待	招待あり
標題	Okinawan Diaspora
執筆形態	共著
掲載区分	国外
出版社・発行元	University of Hawai‘I Press
概要	本書は、移民その他で沖縄を離れたひとびとやその子孫によって執筆された論文集であり、ハワイをはじめそれぞれの移民先で思考された論考を集めたものである。本人執筆担当部分は、ポストコロニアリズム批判の視点から論じた“Colonialism and Nationalism：The View from Okinawa” （112頁～119頁）であり、75％もの在日米軍基地の集中にあきらかなように、沖縄においては、植民地主義はいまだ終わっていないという問題を分析した。植民地主義と日本ナショナリズムは癒着しており、後者も含めた沖縄人を共犯に仕立てる権力を通じて植民地主義は機能しつづけているのだ。　＊共同執筆者：Ronald Y. Nakasone, Arakaki Makoto, Robert K. Arakaki, Hokama Shuzen, Edith M. Kaneshiro, Nomura Koya, Shirota Chika, Tomiyama Ichiro, Wesley Ueunten（Ronald Y. Nakasone編） （全204頁）