カタヤマ ショウヘイ
KATAYAMA Shohei 片山 尚平 所属 広島修道大学 経済科学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/02 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 知識と成長 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 経済科学研究 |
巻・号・頁 | 第12巻(第2号),pp.20頁 |
概要 | 現代の代表的経済成長理論である新古典派の成長理論とR&Dに基づく内生的成長理論を比較・検討し、次いで両者を統合する成長モデルを考察した。統合モデルは両者の理論を補完・改善し、世界経済の趨勢的成長と収束現象を共に説明する。統合モデルの均斉成長経路は大域的に安定であり、各種パラメーターの動学的・長期的効果が分析された。その結果、知識の生産性パラメーター、労働人口あるいは研究者比率の上昇が一人当たり資本や一人当たり産出の成長率に対して正の長期的効果をもつこと等が指摘された。(20頁) |